「自分でつくる災害時ハンドブック」のご紹介

熊本・大分で大地震が発生し、九州では余震が続き、被災者の皆さまにおかれましては、大変に不安な日々を過ごされていることと思い、大変に胸が痛みます。

また、今回の震災を受け、多くの方々が、大規模災害に対する備えについて改めて考えさせられていることと存じます。

下垂体疾患のような難病をお持ちの方々は特に、不安も大きいことでしょう。

そこで、患者の皆さまに「自分でつくる災害時ハンドブック」をご紹介させていただきたいと思います。

私どもの所属しておりますJPA(日本難病・疾病団体協議会)では、東北での震災後、災害についての情報を下記のサイトにまとめました。

その中で、「大災害時の難病患者対応マニュアル<見直しについての提言> (2012年12月)」(PDFファイル)の49~70ページ「自分でつくる災害時ハンドブック」となっております。

災害への備えに是非ご利用ください。

今回の震災を受け、当会も、災害時に患者会として何をすべきなのか、何ができるのか、ということを考えさせられました。まだ準備すべき課題があると認識しておりますので、今後、大規模災害時の対応策を立ててゆきたいと考えております。

以上、「自分でつくる災害時ハンドブック」のご紹介とさせていただきます。

繰り返しになりますが、今回の震災で被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。一日も早く、安心して過ごせる日が訪れますよう、お祈り申し上げます。